ホットトイズ社製のオリジナルヘッドを製作するにあたり、まずは素体に関してイロイロと調査してみました。
特に、ヘッドを接続する首パーツ部分を中心にサイズなどを調べました。
エモデザでは、アクションフィギュアのヘッド製作依頼者さまのほぼ100%が使用されるホットトイズ社製のアクションフィギュアを使用して説明します。(ちなみに画像はTTM-18 白人男性 (ナロー・ショルダー版V3)です。)
まず、ホットトイズ社製のアクションフィギュアを購入予定の方は、以下のようなパッケージになっていますので、参考にしてください。ただ、似たようなパッケージがありますので、注意してくださいね。ただ、他のメーカーさんのアクションフィギュアでも、首パーツのサイズさえ分かれば何ら問題はありませんので、ご心配なく。
さて、フィギュア本体ですが、とりあえず、こんな感じです。
素材感としては、つや消しのマット感のある上品な表面・素材ですね。動きも、緩すぎず硬すぎずイイ感じの抵抗感がある動きをします。
次は、首パーツを外した状態の本体の画像です。
首パーツを外す際は、「ヘッドと首あたり」と「本体の胸あたり」を握ってふんっって引っ張ると外れます。
ただ、力を入れすぎて壊さないようにご注意ください。
外れた首は、こんな感じです。本体側のボールジョイントは直径8.9mmぐらいでした。
ただ、この部分はあんまりヘッド製作に関係なかったので、調査を割愛...。
外したヘッドの4面画像です。
更に首パーツをヘッドパーツから外すと、こんな感じになります。
アクションフィギュアの製作には、ここら辺のデータが必要なので、調査します。
首パーツとヘッドパーツを下側から見るとこんな感じです。ちょっと影になっていますが...。
ヘッドパーツの下側からの見やすい画像です。
首パーツのボールジョイントの受け部分と可動域用の溝というかヘリがあります。
アクションフィギュア用のヘッド製作時に必要な各部分のデータを調査しました。
まぁ、大まかな測り方なので、正確なデータではないかもしれませんが、こんなもんで大丈夫です。(^O^)
付属のヘッドは外国人ヘッドなので、日本人ヘッドの製作時には、サイズ感があんまり参考にならないのですが、一応念のためデータ取得。
首パーツとの接続部分は、一番大切なパーツなので、いろんな部分のデータを調べました。
画像上では、わかりにくいかもしれませんが、個人的な記録という事で、ご勘弁を...。
下の緑の画像は、製作したヘッドパーツを首パーツに接続するためのパーツ画像です。
上記のデータなどを元に、アクションフィギュアに接続できるヘッドを製作します。
オーダーメイドで製作したオリジナルヘッドをアクションフィギュア本体に接続する方法は、こちらのページをご覧ください。