フィギュアの製作資料について。

ご依頼では、いろんなジャンルのフィギュアなどを製作しています。
製作時には、イラストや写真などを含む設定資料がとても重要になります。

ここでは、製作に関するポイントや必要な資料などについてまとめています。

3面図があれば、一番製作しやすいですが、3面図などを描くことが難しい場合は、正面からのイラスト１枚でも製作させていただきますので、ご安心ください。
その際は、ボディバランスやスタイルなど、判断が難しい部分がありますので、文章にてお伝えいただくか、参考になる画像などをメールにて送ってください。
ニュアンスだけでもOKですが、その際は、改めてメールにてご連絡させていただきます。

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ジャンル毎の必要な資料について。

キャラクターの場合は、三面図など全体のデザインが分かる設定資料などがあれば、製作がスムーズに行えます。
また、側面や背面などのデザインやポイントなどある場合は、その部分のデザイン資料もよろしくおねがいします。

その他、重要なアイテムなどがありましたら、その部分の詳細デザイン資料があると助かります。

顔の表情などを重視する場合は、設定身長や頭身にもよりますが、顔の大きさ（高さ）は25mm以上がおすすめです。
理由としましては、顔の造形・塗装がキレイに表現できるサイズとして顔部分（眉から口元）に10mm以上欲しいので、頭部サイズとしては、25～30mm程度になります。
そうすると、全体のサイズは、キャラクターが7頭身とすると、17.5cm～21cm程度になるかと思います。

サイズが大きくなると、製作費も上がってしまうので、「お顔」メインであれば、バストモデル（胸像っぽいイメージです）も製作可能なので、ぜひご相談いただければと思います。

製作サイズがわからない場合は、キャラクターの設定身長をご連絡いただければ、こちらで理想の製作サイズをご連絡させていただきますのでお見積り時にご連絡ください。

デフォルメタイプは、2～3頭身ぐらいだと、バランスよく可愛くできるかと思います。
3.5頭身以上のデフォルメの場合は、全身のバランスを取るのが難しいので、正面・左右・背面の完成イメージのイラストと、頭部と体のラインがわかるイラストをそれぞれ多めにご用意いただけると助かります。

顔写真や全身の写真またはイラストからポートレート（人物）フィギュアを製作いたします。

服装に関して、実際に着ていない服装の場合は、それらの資料をご用意いただけましたら製作は可能です。
ポーズに関しても、そのポーズの写真画像があればベストですが、画像をお持ちでない場合は、参考になるイラストや写真をご連絡いただけましたら製作可能です。

ポートレートフィギュアの場合に必要な顔写真に関しては、正面と左右の横顔、髪型のデザイン確認用に後ろからの画像もご用意いただけると助かります。顔写真の写真を撮影する際には、顔と同じ高さ（水平）で撮影してください。

ポートレートのサイズとしては、1/8スケール以上あると表情が分かりやすいかと思います。
顔が小さい方（頭部が小さい）の場合は、スケールも若干大きくしていただいた方が良いかと思います。

ロボットの場合は、全体のデザインの他に各パーツの三面図などもご用意いただけると製作がスムーズにできるかと思います。
3Dにすると、整合性が取れないパーツが出てくるかと思いますが、その部分は適宜メールにてご相談させていただきたいと思います。

内部構造（フレーム）など設定がありましたら、製作の参考にさせていただきますので、ぜひ資料をいただければと思います。（ラフでもOKです。）

メカ系の資料に関しては、手書きのイラスト資料だけでは表現しにくい部分があるかと思います。
例えば、直線的な線のみで構成されているように見えるパーツでも、ご依頼主さまのイメージでは緩やかなカーブがついていたりする場合があるかと思います。
このような部分については、文章でのご説明も追加記載されていると製作がスムーズに行えますので、よろしくお願いいたします。

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