フィギュアのオーダーメイド製作が初めての方でも、皆さんのこだわりを形にするための製作資料やサイズ決定に役立つヒントをまとめました。
皆さんに、欲しいフィギュアの完成イメージを膨らませてもらえるような情報をまとめていきたいと思います。
ぜひ、欲しいフィギュアを想像してイメージを固めてください。
オーダーメイド製作のご依頼に際して、悩んでいることや欲しい情報などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

製作資料については、キャラクターを忠実に再現するための資料を集めることが大切です。
イメージしたフィギュアの製作に役立ちそうなイラスト・写真などの資料をいろいろ集めておいてください。
ご依頼では、いろんなジャンルのフィギュアを製作していますが、毎回、フィギュア製作のモデリング時には、イラストや写真などを含む設定資料がとても大切と感じています。
フィギュアの製作時に一般的な衣装やアイテムなどのデザインが不明な部分についてはエモデザでも調べますので、製作開始時に資料が無くてもOKですが、同じアイテムでもご依頼者さまとイメージが異なる場合もありますので、そのあたりの情報を一致させるために資料をお持ちであれば、ぜひご用意いただけると助かります。
オリジナルデザインの衣装やアイテムの場合は、それらのデザイン時に参考にした画像などはあるかと思いますので、最終的なデザインが近いものがありましたらフィギュア製作の参考にもさせていただきたいので、ぜひ資料も拝見させてください。
特に一般的に馴染みのないアイテムやコスチュームがある場合は、関連する資料をまとめていただけると助かります。
また、それらの名称がわかるものは、リストアップしておいてください。
エモデザで追加で調べる際や、造形時に参考にさせていただきます。
3面図を基本に、各アイテムなどの詳細資料をご用意いただければイメージを一致させた状態で製作を進めることができるかと思いますが、以下にジャンルによってポイントとなる部分についてまとめましたので、ご覧ください。
キャラクターの場合は、基本的に上記のような三面図など全体のデザインが分かる設定資料などがあれば、フィギュア製作がスムーズに問題なく行えます。
その他、重要なアイテムなどがありましたら、その部分の詳細デザイン資料があると助かります。ラフイラストでもOKですので、ご用意ください。
「洋服の重ね着順や素材感についての情報」「鎧などの装着の構造」「アイテムの構造の設定資料」などキャラクターごとに必要となる情報は異なると思いますので、それらの追加資料もぜひご用意ください。
アイテムではなく、キャラクター自体が特殊なボディバランスの場合は、全身のバランス確認のため、正面・左右・背面の完成イメージのイラストと、頭部と体のラインがわかるイラストをそれぞれ多めにご用意いただけると助かります。
ポートレート(人物)フィギュアを「イラスト」でご依頼いただく場合は、基本的に創作キャラクターと同じ資料をご用意ください。
「写真」でご依頼いただく場合は、顔がハッキリとわかる写真をご用意ください。
全身のお写真の場合は、別途、顔がわかる写真もご用意いただけるとスムーズに製作ができます。
顔写真は、正面と左右の横顔、髪型のデザイン確認用に後ろからの写真もご用意ください。顔写真を撮影する際には、顔と同じ高さ(水平)で撮影してください。
製作するフィギュアの洋服を写真の洋服とは別の洋服にしたい場合は、それらの写真などをご用意いただけましたら製作は可能です。洋服はイラストでもOKです。
ロボットの場合は、全体のデザインの他に各パーツの三面図などもご用意いただけると製作がスムーズにできるかと思います。
3Dにすると、一枚絵の場合は特に整合性が取れないパーツが出てくるかと思いますが、その部分は適宜メールにてご相談させていただきたいと思います。
内部構造(フレーム)など設定がありましたら、製作の参考にさせていただきますので、ぜひ資料をいただければと思います。(ラフでもOKです。)
メカ系の資料に関しては、手書きのイラスト資料だけでは表現しにくい部分があるかと思います。
例えば、直線的な線のみで構成されているように見えるパーツでも、ご依頼主さまのイメージでは緩やかなカーブがついていたりする場合があるかと思います。
このような部分については、文章でのご説明も追加記載されていると製作がスムーズに行えますので、よろしくお願いいたします。
フィギュアを机や棚に飾って鑑賞することを考えると、サイズは10cmから24cm程度が良いかなと思っています。
このサイズの幅であれば、マスコットや人型のキャラクターなどのデザインの違いを踏まえても飾りやすいサイズが見つかるかと思います。
ただ、人型のキャラクターの場合は、小さすぎると、造形や出力・塗装などいろいろな部分で難しい部分が出てきます。
例えば、設定が180cmの創作キャラクターを15cm(1/12スケール)のフィギュアにした場合について説明します。
このぐらいのサイズになると、3Dプリントの出力制限や強度などの観点から、細く薄いパーツの再現が難しくなり、どうしても洋服やスカートの厚みや髪の厚みなどが大きくなってしまいます。
フィギュアのサイズを小さくすると、人型のような頭身が高い場合はその分、頭部もより小さくなり、表情の造形も難しくなります。
この場合は、「胸像タイプ」や「半身像タイプ」にするとフィギュアのボリュームは大きくなり、フィギュア全身を製作するよりもサイズも比較的小さめに製作できるので、参考としてご検討ください。
胸像については、一般的な胸のあたりからのモデルが基本かと思いますが、腰から上で両腕を含んだタイプもありますので、胸像といってもいろいろデザインがあります。ご自由なイメージでデザインしてください。
半身像については、あまり見かけないかもしれませんが、太ももの中盤あたりから下をカットすることで上半身のボリュームのある部分だけのフィギュアになりますので、インパクトはあるが、大きすぎないサイズで製作できるかと思います。
次に、キャラクター系とリアル系のそれぞれのおすすめのサイズについてまとめました。
顔の表情などを重視する場合は、設定身長や頭身にもよりますが、顔の大きさ(高さ)は25mm以上がおすすめです。
理由は、顔の造形・塗装がキレイに表現できるサイズとして顔部分(眉から口元)に10mm以上の大きさが欲しいからです。
これを考慮すると、頭部全体のサイズとしては、25~30mm程度になります。
この場合、フィギュア全体のサイズは、キャラクターが7頭身の場合、17.5cm~21cm程度になるかと思いますので、そのぐらいのサイズでご依頼いただけると表情など似せることが出来るかと思います。
もちろん、頭身やキャラクターのボディデザインの違いによって、頭部の大きさは異なるので、頭部のサイズが20mm程度でも再現しやすいフィギュアもあります。サイズを決めかねる場合はご相談ください。
デフォルメタイプは、2~3頭身ぐらいだと、6cmサイズでもバランスよく可愛くできるかと思います。
ちなみに、デフォルメタイプでご依頼いただく場合の製作サイズは8~10cm程度が多いです。
サイズが大きくなると、製作費も上がってしまうので、上記のように胸像や半身像も製作可能なので、ぜひご相談いただければと思います。
リアル系のフィギュアの場合は全高18cm以上あれば表情が分かりやすく、再現しやすいかと思います。
ただしヒールの高い靴や背の高い帽子などを着用している場合はそれらも考慮してください。
身長が同じでも頭部のサイズは人それぞれです。
顔の大きさ部分に20mm程度は欲しいので、それらを考慮してサイズを決定していただけると良いかと思います。
顔が小さい方(頭部が小さい)の場合は、フィギュア全体のサイズも若干大きくしていただいた方が良いかと思います。
製作のご依頼時には基本的にポーズを含んだイラスト資料などもご用意ください。
ただ、イメージを伝えたくてもイメージする資料がご用意出来ない場合もあるかと思いますので、最初はご用意できる範囲の資料で結構ですので、お送りください。
理想のポーズとデザインのフィギュアを製作するためにしっかりと打ち合わせをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
基本的にポーズについては制限はありません。
実際に人がそのポーズをして、ある程度の時間を倒れずに耐えられる場合は、フィギュアでも、ベースとしっかり固定していれば基本的に問題ないかなと思います。
物理的にムリな場合はご連絡させていただきますが、可能な範囲でイメージ通りのポーズを再現させていただきたいと思います。
例えば、片足のみで地面に立っているポーズの場合は、基本的に不安定になりがちですが、上半身の動き、髪・洋服などの流れの動きによって変わりますので、デザインにより片足で立っているフィギュアも製作が可能です。
また、つま先立ちなどベースとの接点が小さくバランスが悪い場合は、ベースとの間を埋めるためのパーツを足してベースとしっかり一体感が出るようにして安定性を高めるようにしていますので、不安定かもと思った場合でもぜひご相談ください。
再現したいポーズで悩んでいる場合は、全体のキャラクターデザインとイメージするポーズ案をあわせてご相談いただければと思います。
ポーズ案の資料はラフでOKですので気軽にお問い合わせください。
ご依頼時に送っていただいたイラスト資料をもとに、理想のデザインでフィギュアを製作いたします。
フィギュアが欲しいけど、イメージしたイラストが描けない場合などはぜひご相談ください。
例えば、オリキャラの設定やデザインを考案された方で、キャラクターそのものを描くことが苦手な場合には、キャラクターの素体部分を一般的なボディラインに変換したフィギュアの製作も可能ですので、ご相談ください。
次のような場合にもぜひご相談ください。
フィギュアの完成品には、フィギュアが自立しないポーズの場合や、安定性を高める為のベースが必要な場合に限らず、基本的にベースを無料でつけさせていただいております。
エモデザで使用しているベースは、5mm厚の円形アクリルベースで、色はクリアーを使用させていただいております。(変更になる場合もあります。)
キャラクターの性格や、キャラクター自体の雰囲気に合わせてベースの色の変更が可能です。
フィギュアのイメージに合わせてベースの色を変更されたい場合は、以下の中から希望色を選んでご連絡ください。



















ご依頼毎に外注にてアクリル加工等を行っていただきますので、同色でも素材および個体差にて異なる場合があります。
また、パソコンやスマホでは、実際の色と異なる場合があります。ご了承ください。
ベースの素材であるアクリルは発色が良いので、フィギュアの塗装の色の感じとは異なりますので、ご注意ください。
アクリル加工の依頼(発注)のタイミングはフィギュアの3Dデータ完成後に行います。
そのタイミングでご希望色の在庫がない場合は改めてご相談させていただきますので、よろしくお願いいたします。
3Dデータをご依頼いただいた方は、そのデータを自前の3Dプリンターではなく、外部の3Dプリント業者さまで出力される方も多いかと思います。
3Dプリント自体を行ったことが無い場合、難しいのが出力にどのくらいの費用が必要かということかと思います。
同人誌の印刷などと比較すると思っている以上に出力費用が掛かります。
実際の出力費用は3Dデータが完成して見積もりを取らないとエモデザでもわからないので、今までの経験からの判断としか言えませんが、サイズによっては非常に高額になる場合があります。
3Dデータを依頼する目的としてフィギュアの販売などを検討されている場合は、1体ごとの出力費用(実際にはまとめて出力すると安くなる場合もサイトによってあるかと思いますが。)を考慮しないと、3Dデータがあるのに出力費用が高額になりすぎて出力できないという悲しい状況になってしまいます。
基本的に、出力費用はフィギュアのサイズによって変わってきます。
また、マスコットのような形の場合と、7頭身のキャラクターの形では、シルエット(体積)が大きく異なるので、この要素でも費用が変わってきます。
フィギュアのサイズと費用が比例するのであれば、「サイズを小さくすれば良いのでは」と思いますが、マスコット的な造形であれば、サイズを小さくしてもイメージ通りのフィギュアとして再現できるかと思いますが、一般的なキャラクターのデザインの場合は上で書きましたが、小さくなると顔の造形が難しくなる等、フィギュアとしてイメージ通り再現することが難しくなります。
また、エモデザの3Dデータの製作費用は造形量(パーツの多さ・ディテールの細かさなど)によっても変わってきます。
ですので、3Dデータのご依頼をいただく場合は、「フィギュアのサイズ」「造形量」「1体ごとの出力費用」を考慮してサイズ等を決定することが必要になってきます。
3Dデータをご依頼いただく方の中でも、パーツの組み立てを行いたい方と、出力以外の作業を何もしたくない方では、適切な3Dデータの形状(仕様)は異なります。
用途によって、形状を設定させていただきますので、ご相談いただければと思います。
製作したフィギュアを頭部・髪・腕・スカートなどの各パーツに分けることで、表面処理や塗装作業が行いやすくなります。
エモーショナルデザインで製作する「完成品フィギュア」は基本的にこの「分割パーツ」で製作しています。
各パーツには組み合わせ用の「ダボ(凹凸)」を追加して、組み立てられるようにしています。(組み立てには接着剤も必要です。)
3Dデータ(色なし)をご依頼の方は、3Dプリンターで出力後に組み立てたり、塗装をする作業が必要になります。
デザインによっては、組み立てや塗装を行いやすくするためにパーツを分割した方が良い場合がありますので、「組み立てやすさ」や「塗装のしやすさ」などベストな方法をご提案させていただきますので、ぜひご相談ください。
フルカラーの3Dデータで、出力後に組み立て作業をすることなく、すぐに完成品フィギュアとして使用したい場合は、パーツの分割などは行わず、「1パーツ」としてデータを製作させていただきます。マスコットなどのシンプルな形状の場合におすすめです。
3Dデータを実際に出力する場合、出力先からご依頼者さまのところに配送する際、パーツの形状によっては破損の可能性が出てきますので、それらを考慮して分割やパーツの形状を決める方が良い場合もあります。
パーツの分割の位置などについてはご相談にのりますので、ご連絡ください。
素材によりますが、パーツの内部を空洞にすることで、フィギュア全体の軽量化や、3Dプリントの出力費用を抑えることができます。(ただし、内部に空洞化できる十分なスペースがあるパーツに限ります。)
3Dプリンターの特性上、パーツを中空にした場合、内部のサポート材(造形を支える素材)を取り出すための「穴」を開ける必要がありますが、この穴は、フィギュアを組み立てた後には外から見えない位置に開けさせていただきます。
出力素材の種類によりますが、空洞化を行わない方が良い素材もありますので、3Dデータをご依頼の方で、出力する素材を決めておられる場合はご連絡ください。
中空パーツで製作する場合、中空部分が薄すぎる場合は、その部分は無垢で製作させていただきます。(出力後に洗浄が必要な素材の場合、除去出来ないサポート材が残る可能性があるので。)
中空パーツで、ディテールが複雑な場合、出力時に場所によっては厚みが薄すぎたり小さい穴などが空く場合がありますのでご注意ください。
エモーショナルデザインでは、基本的にこの「中空構造」でフィギュアを製作しています。
組み立てが必要なフィギュアの場合は、出力素材を含む模型製作などの技術(削り・加工など)が必要となります。
それらの技術をお持ちのみ対象とさせていただきますので、ご了承ください。
かみ合わせ部分はソフトウェア上で製作していますので、3Dプリンターおよび3Dプリントサービスでの出力後には削るなどの加工やダボなどの合わせ部分の調整が必要です。
出力後には、素材によりサポート材の洗浄が必要となる場合があります。
出力素材のご指定がある場合は、ご依頼前にご連絡ください。ご指定がない場合は、エモーショナルデザインで基本的に使用している素材を想定してフィギュアをモデリングいたします。
データの製作サイズは出力するサイズによってモールドの入れ具合などが変わりますので、必ずご連絡ください。
大きなサイズの場合、モールドを細かく入れる場合が多いので、これを小さいサイズで出力するとモールドが完全に潰れたり、キレイに出力出来ない場合がありますので、出力するサイズでのデータ製作をご依頼ください。
同じ3Dデータを使用して、サイズ違いを出力するなどの予定がある場合は、必ずご連絡ください。
この場合は、一番サイズを小さくして出力した時に、3Dプリンターの出力制限の厚み等を担保できるサイズで製作させていただきます。

「ポーズに悩んでいる」「3Dデータの使用方法について質問がある」など、フィギュア製作について気になることがありましたら、気軽にエモデザにご相談ください。
フィギュアのイメージを固めている途中でも、実際のお見積もりがまだ少し先の予定でもOKです。
まずは、「よくある質問&利用規約」をご覧いただき、よくわからない場合はご相談ください。
フィギュア好きの方からのご相談やお見積もりをお待ちしております。