今回のフィギュアは、2人の仲の良さが感じれるようなフィギュアを目標にしました。
2人がお互いに少し、体を預ける感じで寄りかかって、腕を組んでいるという非常に仲の良いポーズなので、体重のかけ方のバランスに気をつけて製作しました。
凛さんと廉さんはそれぞれ独立したフィギュアですが、ピッタリと密着しているので、腕を組んでいる部分を含めメインのボディパーツだけで18パーツになりまして、自分で作ったにも関わらず、組み立てには手こずるという状況でした。(*^^*)
腕組部分だけで18パーツになったと書きましたが、フィギュアをパーツ分割すると全部で38パーツになりまして、組み立て・塗装ともに、なかなかの大物になりました。^^;
あんまり注目はされませんが、フィギュア製作においてパーツ分割の工程は非常に重要な技術ですので、フィギュアを製作する方はこの部分についても勉強すると良いかもしれませんね。(ちと脱線。)
塗装に関してですが、ブレザーとスカートの部分は、ほんの少しだけパールを入れてブレザーの生地(厚めの生地でシャリシャリした感じ...表現がむつかしい。)を表現しましたが、あんまり分からなくなっているので、無くても良かったかな...。残念。(^o^)
ちなみに、造形をするにあたって、紺ブレの形や色味に関して、いろいろ調べたんですが、よくよく見ると紺ブレって紺色では無いんですよね。^^;
ハッキリと紺色の紺ブレもあるんですが、今回は違っていて、メインは濃いグレー色で奥の方に紺がいるって感じの紺色です。なのでフィギュアもよ~く見ると紺ブレの印象だけど、でも更によ~く見ると紺色かな?と感じるような色で、結局、紺ブレは奥が深いという事を感じました...。
地味な部分ですが、分割や組み立てに手こずったのは、腕を組んでいる部分だけではなく、廉さんのポニーテールの部分も少しパズル状態でした。
毛先の流れを少しいろんな方向に散らしたので、このポニーテール部分だけで4パーツになりました。(自業自得...。)
フィギュアのポイントでもある腕組部分です。
自分でも手こずっただけあって、なかなか良くまとまったと思いますが、いかがでしょうか。
靴ヒモ(ちょうちょ結び部分)は靴にベタッとくっついているのではなく、ふんわりと揺れている感じにしたかったので、その部分は別パーツにしています。が、画像だと確認出来ない。^^;
全身の撮影があんまり上手くないので、顔が陰で暗~くなってしまいました、スミマセン。
以上、凜さん廉さんフィギュアでした。