オリジナルのフィギュアをオーダーメイドで製作いたします。
あなたの描いたイラストや写真などから立体化しています。

スーツ姿でばっちしポーズをつけた、そっくりフィギュアを製作しました。

イベントのプレゼント用フィギュアみたいですね。記念日のプレゼントなどにもいかがでしょうか?(^O^)

サイズ:約 18cm
2011/12 完成

イベント・記念日に送るフィギュアの製作をご希望の方へ。
そっくりフィギュア製作は完成するまでに少しお時間をいただくと思いますので、イベント・記念日の何ヶ月か前(製作のご予約をいただいている分もありますので、なるべく早めにお願いしますね。)にご連絡いただければ、こちらでスケジュール調整をして、間に合うように製作させていただきますので、ヨロシクです。

このフィギュアのデジタル原型データはこちらです。


データを出力するとこんな感じになりました。色が違うのは一部データ密度から素材を変えたので、ヘッドだけ白い素材になっています。
出力原型
上のパーツをすべて、表面処理をして仮組みをしました。
そっくりフィギュア仮組み 仮組みバック フィギュアアップ
この時にキッチリと、はめ込みを確認しておかないと、塗装後に問題が発生すると再塗装っていうこともあるので、ご注意を。

次に、フィギュア全体像です。
今回は、見て分かる通り、決めポーズがこのフィギュアのポイントの1つですね。

かなり独特なポーズですが、いろいろな写真をいただきましたので、ほほっ~と楽しみながら製作させていただきました。
こちらのフィギュアのデジタル原型のページにも書いたんですが、スーツ・ネクタイが、体をひねるとヒラリと揺れる感じで製作しました。
ポーズの全体のポイントは、ポーズをスピーディーにバシッと決めてスーツが遅れて揺れてくるみたいな感じです。

フィギュアの大きさは、約18センチなので、パソコン画面上でみると実際より大きいかもしれませんが、実際のフィギュアは、このディテールで、フィギュア全体をすこし小さくした感じですので、実物は、自分で言うのもなんですが、きれいにまとまったフィギュアだと思います。。
そっくりフィギュア決めポーズ

フィギュアの撮影は、毎回失敗が多いので、何度も撮り直すことが多いのですが、背景の色を変えるだけでフィギュアの印象がかなり変わってしまうので、上と同じような画像ですが、申し訳ないです。
背景を変えて撮影してみましたが、こっちの方が良いかな...。
そっくりフィギュア決めポーズ

今回のフィギュアのポイントの1つは、上で書いたとおり、この独特なポーズですが、もう1つのポイントは、この髪部分を含めたヘッドです。
顔の大きさは、画像のとおり1円玉の中に顔の目・鼻・口などのパーツが入るくらいです。
これは、塗装をしたあとの画像なので、顔がはっきりと分かりますが、塗装をする前の出力原型の状態は、眉毛やヒゲなどのディテールもこのサイズだと、ほぼ凹凸がないので、塗装をするまでは、すこし勘に頼った造形というと大げさですが、出力するとこんな感じのフィギュアヘッドになるだろうなという事も含めて製作しています。
1円玉と比較
えーっと、続いて塗装に関してですが、ヒゲと髪の生え際は、画像ではわかりにくいですが、何色か使用して、一本一本描いています。
ヘッドの肌色の部分も画像では、単色のように見えますが、実際には、3色ぐらい使っています。もっと多くの色を使うと、あんまりキレイにならないので、自分なりにベストだと思う色数で塗っています。(個人的には、色数は、少ないほうが好きですが...。)
ヘッドの画像 ヘッド横 ひげの塗装も一本一本描きました。
顔をぐるりと回してみますが、いかがでしょうか?
顔・肌部分は、ツヤを消して、スーツのツヤとコントラストがハッキリ分かるようにしてみました。
顔の塗装も小さいですが、かなりリアルにキレイなフィギュアって感じでできたので、よかったと思います。
顔はつやを消してスーツのつやと区別しました。 大きさはかなり小さいですが、リアルにできたと思います。
このサイズのフィギュアのヘッドの塗装の場合は、瞳の部分とヒゲ・髪の生え際部分の塗装に重点をおいて塗装をしています。
ポイントは大きく2つです。
1つは、瞳部分の白い点々(マンガで言うとキラキラしている部分)も写真の反射ではなく、細~い筆でちょんと描いています。(毎回ですが...。)
もう1つは、画像で見てすこし分かると思いますが、あごひげ部分はできるだけ一本一本描いています。描いてはボカシ、描いてはボカシをしています。 それから、全体的にいろいろ塗装を行なって完成となりました。