オリジナルのフィギュアをオーダーメイドで製作いたします。
あなたの描いたイラストや写真などから立体化しています。

1/6フィギュアヘッドの作り方。盛り付け編。 [Part.2]

フィギュアのヘッド製作は、難しい部分でもあり、作っていて楽しい部分でもあります。
お時間があれば、ぜひ、一度作ってみて下さい。

アクションフィギュアのヘッドの場合は、多くは、少しだけ微笑んだ感じの控えめなお顔が多いですが、ニタッーっとかガハハッっていうようなすごい笑顔の顔の製作もご依頼お待ちしております。出来上がると、すごい面白いフィギュアになると思いますよ。

フィギュア・ヘッドの製作のご依頼の方は、コチラをご覧ください。

サイズ:1/6用
2010/11 完成

ここはヘッド製作記事のPart.2です。
「1/6フィギュアヘッドの作り方。Part.1」をご覧になっていない方はページ下部のリンクからご覧ください。

では、メタル・ボール版に戻ります。メタル・ボールを入れた目を固定する意味もありますが、目の周りにスカルピーを盛っていきます。

目の周りにスカルピースカルピーを盛ります

眉毛や上まぶた部分のベースとして、目の上にもスカルピーを足します。

まぶたにもスカルピー

鼻の土台を足します。

ヘッドの鼻をつくる鼻を造形
鼻の形ヘッドの鼻の土台

おでこは、少し角ばっているので、そのための土台を追加します。

ヘッドのおでこを製作おでこの造形

薄く伸ばしたスカルピーを先ほど足したおでこのスカルピーの上から足します。

スカルピーを全体にスカルピーを足す

口元、アゴ等も、ミドル・ヘッドに沿って薄くスカルピーを土台として貼っておきます。

ヘッドの口元のベース製作ヘッドのアゴのベースを造形
ベースをスカルピーで製作

次に、両頬やオデコにもスカルピーをのせて、調整を行います。
ここまでで、アゴや、頬、オデコなどに薄くスカルピーをのせていますが、現状、形は適当ですよ。
もうちょっと後で、整形をするので、とりあえず、スカルピーで包むという感じです。

スカルピーで包むヘッドの準備完了ヘッドをスカルピーで包む

このあとは、口の部分や頬、えら部分などに、粘土を盛っては削って、形を整えて、の作業を繰り返して、設定している顔に近づけていきます。
製作したい顔の写真と「にらめっこ」しながら、ヘッドを上下左右にぐるぐる回しながら時間をかけて形を近づけていってください。

続きは、[Part.3]のページをご覧ください。

関連ページ(製作ノート)