オリジナルのフィギュアをオーダーメイドで製作いたします。 あなたの描いたイラスト & 写真などから立体化しています。
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エモデザの日記

造形師カツノの「のんびり」な日記です。製作日誌やホームページの更新情報など、いろいろ書こうと思います。
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新しいエアコンプレッサー。

少し前になりますが、十数年使っていたエアコンプレッサーが壊れました。
オイルが地味にずーっと漏れていたり、パーツにヒビが入ったのをパテで補修などして使用していましたが、流石に限界かと...。

今まで使っていたコンプレッサーはかなりのオーバースペックだったので、コンパクトでちょうど良い感じの物を買いました~。

サイズ的にもかなり小さくなったのですが、塗装作業自体は今までと同じ様に出来ているので、やっぱりオーバースペックだったんだなぁと。

これからは、このコンプレッサーでたくさん塗装をしたいと思います。


道具・材料 日記

フルカラープリントのフィギュアに挑戦。その3

まずは、実際に試してみないと判断が出来ないので、カラーサンプルを出力してみました。

出力サンプルの仕様:

  • サイズ: 150mm × 100mm × 2mm(横×縦×厚み)
  • テクスチャ: JPGファイル
  • 素材:フルカラープラスチック

カラー情報:

  • カラートーン(各色の基本となる色のサンプル)
  • 黒白トーン(黒から白へのグラデーションサンプル)
  • スキントーン(いろいろなキャラの肌の色をイメージしたサンプル)

どの色の出力サンプルが良いか考えたのですが、あまり偏った色味の出力サンプルを見ても分かりづらいと思ったので、シンプルなカラーの明暗と濃淡が確認出来る色味にしました。
その他には、個人的に確認したかった白黒のグラデーションと、フィギュア製作で一番のメインになると思うスキンカラーのいろんなタイプを選びました。

次は、出力サンプルに関しての考察です。

重量は、いわゆるプラスチック樹脂という感じの重さです。フィギュアを製作するには適した重量だと思います。

発色に関しては、おおきな違和感はありませんが、全体的にほんの少しスモークがかかった印象を受けました。
パキッとした印象ではなく、薄~く全体的にぼやけている感じを受けました。(色と色との境目がぼやけているからかもしれません。)
積層方向に色と色の境目がある場合は、良いですが、積層方向と交差する方向の色の境目は若干モヤッとする感じです。

ちなみに、サンプル画像ですが、実物の出力サンプルと完全に同じ色味の画像で表現することがむつかしいですが、出来るだけ、サンプルの色味に合わせていますので、ご参考まで。

次に、各色についてご説明させていただきます。

1行1列目の赤色部分ですが、実際は、もう少し朱色とオレンジの間ぐらいです。
2行1列目の赤は、実際はカニカマの色っぽい感じです。(笑)
1行5列目と2行5列目の青色部分ですが、出力サンプルはもう少し紫味が強い、ぐんじょう色といった感じです。
カラートーンの明るい部分は筆ムラのような縞模様が出ていますが、ほんの少し気になる程度です。
暗いトーン(特にカラートーンの最下段)に行くにしたがって、筆ムラが強くなっているような感じがしました。
また、暗いカラートーンの部分は、明るいカラーの上からダーク系の薄いフィルターをかけたような印象です。

黒白トーンの部分は、少し縞模様が目立ちますが、色味的にはテクスチャに近い色が出力出来ているかと思います。

一番下の段のスキントーンの部分は、濁りも無く、縞模様もあまり見えないので、かなりキレイに印刷されていると感じました。

  • 出力したカラーサンプル画像(上)
  • 使用したテクスチャ画像(下)
出力したカラーサンプル画像 使用したテクスチャ画像

全体的な印象は、模型の塗装というより、ポスターカラーで色を塗った感じの雰囲気です。

気になる部分としては、積層段差というかプリント時の縞模様ですが、これは 「印刷」という事を考えると、通常の3D出力でも出る部分ですので、しょうがない部分ではあります...。
ただ、フルカラー出力の場合、表面処理が出来ないので、気になるという感じです。
今後、プリンターのレベルも上がって、積層段差が小さくなっていくと思いますので、期待をしたいと思います。

フィギュアを製作する際の今後の検討部分としては、色と色が切り替わる部分はモールドなどを入れて、くっきりと分けて表現したり、パーツを分けて(凹凸を入れて)モールドがしっかりと分断されている方が良いかと思いました。 モールドのないフラットな面で色の切替をするとモヤッとした感じが出ている気がします。

今回、カラーサンプルを出力しましたが、まだ考察できてない部分がたくさんあるような気がします。
なので、もっとじっくりカラーサンプルを調べて、フィギュア製作に進めたら良いなぁと思います。


フルカラー出力 日記 道具・材料

フルカラープリントのフィギュアに挑戦。その2

今までは、3Dプリンターでフルカラー出力といえば、石膏フルカラーでの出力しかありませんでした。
ボクも以前からフルカラー出力に関して挑戦しようと思っていましたので、いろいろと準備をしていましたが、作業を進めている最中にフルカラープラスチック(UV樹脂)という素材が新しく、いろいろな出力サイトで使えるようになってきましたので、合わせて検討してみました。

まず、フルカラー石膏に関して、個人的に「石膏素材」でフィギュアを作るという事に関して気になる部分がありまして今まで挑戦してきませんでした。
まぁ、心配性な性格というだけかもしれませんが、フィギュアという性質上どうしても気になってしまう部分があります。

気になる点としては、まず、強度の問題です。

実際にプリントに使われる石膏の詳細な成分に関してはわからないですが、いわゆる工作用の石膏よりも脆くない性質と仮定しても、基本的には通常の石膏と大きく異なることはないのかなぁと考えています。
石膏フルカラーのサンプルを触ったことがありますが、強度的に強いものではないので、簡単に折れてしまう事もあり、細かな造形が難しいというか向いていない感じがするので、その素材でフィギュアを作ることがどうなのかなぁと...。
細かな造形を施したい場合も、3ミリ厚以上のデザインでないと出力がむつかしいというプリンターの制限もあるので、フィギュアの造形自体に少しセーブがかかってしまうかと。

この部分はフルカラープラスチック(UV樹脂)に変わると、素材自体に多少の粘り気も出ますし、強度的にも問題なく、エモデザで作っているオーダーメイドフィギュアの細かさと同じレベルのもの(若干、厚みは出るかと思いますが。)に近く出来ると思いますので、問題としてはクリア出来たかなと思います。

次に色あせの問題です。

石膏という素材のフィギュアの色あせ具合は、どんな感じになるのかが分かりませんが、時間の経過とともに進むとも聞きますし...。

その色あせ問題と強度問題をまとめて解決するため「樹脂をコート」するというサービスを行ってくれるところもあります。

コートする方法に関しては、石膏フルカラーで出力された素材にエポキシ樹脂によるコートを施してくれるサービスや、UV系のマット(つや消し)・グロス(艶あり)コーティングを施してくれるサービスなどいろいろありました。
ところが、最近、後者のUV系のコートを施してくれるサービスは終了しまして、サービスが終了しただけでなく、石膏による出力サービスが終了し、フルカラープラスチックへ素材が変わってしまいました。
石膏フルカラー出力のサービスが終了したということだけでなく、フルカラー出力する際の選択肢が減ったことに関して、ちと残念な出来事でした。
まぁ、出力業者さんにとってはお客さんに喜んでもらえるように素材をアップグレードしたにすぎないと思いますので、フルカラー出力という点においては満足度は上がっていると思います。

ちなみに、国内で石膏フルカラー素材へのコートを施してくれる業者さんが、すぐに見つけることが出来なかったのですが、あるのかなぁ。
少なくとも大手ではしていないみたいですね。(個人調べ。)

余談になりますが、通常の石膏フルカラー樹脂(コートを施していない)にコートを施す場合は、厚み・粘り気のあるエポキシ樹脂系のコートをするか、バルサフォームのレジン含浸と同じようにサラサラ系のレジンを染み込ます(試してないので、染み込むかは不明です。スミマセン。)などの方法で可能かと思います。
コートすると表面のエッジは少しダレる感じになると思いますが、心配性な方は挑戦してみて下さい。(アイデアとしてのご提案です。ご自身の判断でお願いいたします。^^;)

という事で、石膏フルカラーよりはフルカラープラスチック(UV樹脂)の方が良いかな~と思っている今日このごろです。

次回は、実際に出力したパーツに関して検証をしたいと思います。


フルカラー出力 日記 道具・材料

半透明レジンパーツと大晦日。

ちょっと前に半透明レジンパーツに関しての記事をまとめたいなと言いつつ、なかなかページが作れなかったのですが、ようやく出来ました。あぁ、もう大晦日ですね。
遅くなりました...。
皆さんは、もう年内のお仕事は終わって、家でのんびりしてるんですかね。^^;

半透明レジンパーツのページはこちらです。

半透明レジンパーツの実験は少し前にやっていたのですが、これでようやく次のアイデアにかかれます。
やりたいことが多すぎて、結局ぼーっとしてしまうので、来年こそ、着実に成果を出していければと思います。

ちなみに、今回の実験の目標は、前にも書きましたが、「3種類の下地を作れるようになること」です。

  1. 不透明(オペーク)
  2. 半透明(トランスルーセント)
  3. 透明(クリア)

この3種類を製作できるようになったことで、イラストで表現されていることを、今まで以上にそのイメージのままフィギュアで再現出来るように近づいたのではないかと思いますが、まぁ、そんな事を思うのは自分だけでしょうかね...。

個人的な興味だけでサンプルを作りましたが、少しでも皆さんのお役に立てるようにこれからもフィギュアを作り続けたいと思います。

と言うことで、あと数時間でお正月になりますが、今年も皆さんにはお世話になりました。来年も本当によろしくお願いいたします。


日記 道具・材料 クリアパーツ

3種類の下地

あっという間に、今年も終わろうとしていますが、やりたかったことがあんまりできず、年末になって、お仕事の合間にちょこちょこ作業をしております。

いろいろなことに手を付けているので、どれも中途半端な状況で発表出来る状態ではないのが、残念です。(T_T)
とりあえず、一番最初にできあがりそうなのは、「半透明レジン」です。

何年も前から、半透明レジンに関しては、作ろう作ろうと思って、すんごい特殊な海外製の半透明レジンを買ってみたり、半透明レジンになるパウダーを買ってみたり、専用の塗料を買ってみたり、実験にかかった費用だけで、うそーんと涙が出るくらいです。
最近は、出来るだけ国産の材料で、シンプルに製作出来るようにしようかと思っています。なので、すごい遠回りをした感じです。^^;

この実験の目標は、「3種類の下地を作れるようになること」です。

  1. 不透明(オペーク)
  2. 半透明(トランスルーセント)
  3. 透明(クリア)

半透明パーツがスムーズに作れれば、上の3種類の下地が全て作れるようになるので、依頼者さんが描かれるイラストのキャラクター(表現)に関しては、ほぼどんなイメージでも作れるようになると思います。
まぁ、造形の技術も上げないといけませんが...。

ちなみに、技術的には、すでに半透明パーツは製作出来るんですが、サンプルが無いと、半透明パーツってあんまりイメージが湧かないと思いますので、がんばって、サンプルパーツを作っている途中です。
サンプルが完成しましたら、まとめてアップしますので、よろしくです。

その他の個人的な作業は、また、完成間近になった時に発表させていただきます。(^o^)

とりあえず、半透明レジンのページはお正月くらいにはアップしたいのですが、どうなることか...。


日記 道具・材料 クリアパーツ

フルカラープリントのフィギュアに挑戦。その1

フルカラー

フルカラープリントっていうのはかなり前からありまして、多くの方がフィギュアを作られているみたいですが、今のところ、エモーショナルデザインでは挑戦したことがありません。

今まで挑戦しなかった理由は、フルカラー石膏という素材ががよく解らないというのが一番です。^^;

フルカラーというのは、メリットの1つだと思いますが、石膏というと、脆く、爪でカリカリすると削れるというイメージがあるので、躊躇してました。
今のところですが、普通の石膏と同じような感じの素材かなと思っていますが、実際はもっと硬質だったり、柔軟性があったりする素材かも解りませんし、イメージ通りのものかも解りません。

フルカラープリントの素材としては、石膏がメインみたいですが、最近では、プラスチックのような樹脂でも可能ということですので、今後、更に良い素材が出てくる可能性もありますので、その希望も含め、とりあえず、一度挑戦してみてから、フィギュアの素材として、満足出来るものかどうか、きちんと判断した方が良いかなと思いましたので、今更感はありますが、挑戦したいと思います。

まだ、実際にフルカラープリントをしたことがないので、どのくらいの大きさまで安定して飾れるのか、石膏の場合、かなりの重量になりそうなので、そのあたりが気になります。
それから、細いパーツが製作出来るのかどうかも不安です。不安な部分が多くありますが、可能性も多くありそうなので、楽しみです。

また、石膏のフルカラーフィギュアは、個人的なイメージですが、ネットで見ていると無垢(内部が詰まっている)の状態で出力している方ばかりなので、中空での製作は難しそうな印象です。
石膏なので、無理なのか、たまたま誰も試していないだけなのか...その辺りも情報が全くありません。(T_T)
中空に関しては、プラスチック系の樹脂だと、可能かなと少し感じていますので、そのあたりも確認したいなぁと考えております。

出力に関してですが、個人的に使用させていただいている出力先の1つにshapewaysがありますが、shapewaysでは、フルカラープラスチック素材は、品質基準を満たしていないという事で、今のところ、この素材の出力サービスは中止になって、そのままです、今後、復活するかなアナウンスを待つしかありませんが、今のところ、日本ではDMMを含め、幾つかの出力業者さんで可能みたいです。ということは今、フルカラー樹脂の出力が出来るのは日本だけなのかな~。(笑)

まずは、フルカラー用のデータを作らないと...。
ということで、次回はデータ製作を開始します。


フルカラー出力 日記 道具・材料

乗り越えろ、クリアレジンの壁。

クリアレジンですが、Be-Jさんのレジンも少し黄味がかっているので、他のレジンで挑戦というか試作を続けております。

現在、お仕事でクリアパーツがガッツリあるものを作業しているのですが、現在のところ、20数回クリアレジンを流し続けて、イメージ通りのキレイなパーツが出来ず、ずっとこの作業をしているような状況です。あっという間に何グラムのレジンをムダにしているのでしょうか...。

やはり個人でクリアパーツをガッツリ製作するのは難しいですね。ただ、ここを乗り越えないと、イメージ通りのフィギュアが完成しないので、なんとしてでも完成させます。

なので、ご依頼者さんには、たいへんお待たせしておりますが、必死のパッチでがんばっておりますので、本当にお許し下さい...。もうしばしお待ちを。


日記 道具・材料 クリアパーツ

クリアレジンがピンチ。

クリアパーツを作る予定だったので、手持ちの残っているGKキャストを使用したんですが、少し強めに黄味がかっておりました。

まぁ、結構前に購入したので、しょうがないかなぁと諦めて、新しいクリアレジンを買おうと思ったんですが、なんと、ウレタン技研さんのGKキャストGK1010(クリアー180秒タイプ)がメーカー製造中止になったようで、大ピンチです。(泣)

ということで、他メーカーのクリアレジンを試しているんですが、なかなか自分に合うレジンが見つからず、いろいろなクリアレジンの実験をし続けて少しバテております。^^;(出費もかさむ...。)

作業時間が180秒あればベストなんですが、なかなかそのぐらいの時間、作業できるものが無くて、Be-Jさんのクリアレジンが120秒なので、これが今のところ、作業時間が一番長いかなと思いますので、早く手に入れて試したいと思います。

現状、他の選択肢が思いつかないので、上手くいきますように。(心からの願い)

ちなみに、造形村さんのクリアレジンは180秒だったかも知れませんが、最初から少し黄味がかっているので...。


日記 道具・材料 クリアパーツ

新しいスカルピー

クレオスからスカルプトクレイという商品が新しく出たみたい(ちょっと前ですが)なので、買ってみました。

sculptclay

まぁ、ベージュ色のスカルピーなんですが、今までグレー系の色のものばかり使っていたので、この色はすぐには馴染めそうもないですが、硬さ的には、すんごくいい感じの硬さです。ちょうど良いというか、バッチグーです。(^^)

焼くと若干、エッジが丸くなっているような感じがしますが、造形自体はとても作業が行いやすいです。
今まで、シルバーのプリモとグレイスカルピーを、筋肉痛覚悟でまぜまぜしてたのは何だったんでしょうか?(^_^;)

と言っても、最近はずっとデジタル造形ばっかりだったので、趣味のものでも、のんびり作ろうかと思います。

何を作ろうかな~。


日記 道具・材料

新しくなってる。

以前、一度ご紹介しましたformlabs社から新しいプリンターが出ましたよ。
その名も「Form2」。分かりやすい(^O^)。

form2

出力可能サイズも大きくなって、使いやすくなっているみたいなので、ワクワク感が増しすぎて欲しいです。スゴく。でもとりあえずガマンです。(^_^;)
こういうものはじっくり考えないと...。いいなぁ、欲しいなぁ...。

それから、話は変わりますが、エモーショナルデザインにご依頼いただいた場合の製作開始時期は現在のところ、2016年の1月下旬~2月下旬を予定としておりますので、年内の製作は難しいかと...。毎年申し訳ございません。何故か年末は、ご依頼がかたまってしまうので。

フィギュア製作のご依頼は、製作開始まで、ちょっとお時間いただきますが、募集中ですので、ご連絡ください。お待ちしております。


道具・材料 日記 3Dプリンター


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