今回のフィギュアのポイントは、ふわふわした毛並みの表現です。
時間はかかりましたが、満足できる毛並みの造形が出来たかなと思っています。
今回、製作させていただきました「ぬんぬ」の資料画像です。
こちらの画像1枚での製作開始となりました。
画像が小さくデザインが潰れているところはメールでのやり取りでデザインを確認して製作を進めさせていただきました。

フィギュアとしてのパーツ数は多くはないですが、メインボディの形を決めていく作業に一番時間がかかりました。
自分でもどれくらいの変更を加えていったのかは覚えていませんが、残っている画像でいうと大まかに下のような変遷を進んでいました。
この工程部分は作業時間が長く、下の記事は完成後に記憶を遡って書いていますので、ちょっとした勘違いなどあるかもしれませんが、大体のイメージでご覧ください。^^;

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ここ迄で、ほぼ形が完成したのですが、蹄の形を変更したので、その部分の修正をして基本的な3Dモデルが完成しました。
ベースとなる形が出来上がったので、トポロジーを貼り直して綺麗な3Dモデルにしました。
基本的な作業としては、一部分を変更しては全体を見直し、更に変更を加えていくという地道な作業を繰り返していきます。
デジタルで原型を製作していますが、ボタンをポチッポチッとすれば出来上がるという夢のソフトは無いので、アナログでもデジタルでも自分の頭で考えて、悩みながら形を1つずつ作っていくことが大切かなと思います。
ただ、変更作業を繰り返していくと、自分では資料イメージに近づいているのか離れているのか判らなくなってきます。
その場合は1日ぐらい時間をあけると、違いがはっきりわかるようになります。
作業をされる方は、少しでも早く完成に近づけたい気持ちはわかりますが、少し勇気を持って時間を開けてみましょう。
上に書いたような工程で完成させた3Dモデルに毛並みのふわふわ感を加えて、フィギュア原型となる3Dモデルが完成しました。
この毛並みの表現部分も、今回の製作で悩んだ部分ですが、とてもかわいく出来たかなと思います。




完成した3Dモデルを出力して、表面処理や塗装作業をしてフィギュアが完成しました。
完成したフィギュアは、作品ギャラリーにアップしましたのでご覧ください。