オリジナルデザインのクリーチャー・モンスターフィギュアの製作。Part.1
インダストリアルクレイでのフィギュア製作(2004/12)
今までの作品の反省点などを含め、シンプルなポーズの作品に挑戦。
大きさも手ごろな20センチぐらいが完成予定です。
今回は、筋肉の流れに重点的に注意をして、体を作ってみます。
完成予定は筋肉パンパンの血管が浮き出ている感じ。(←恐そ~)
最初、「デビルマン 原作版」を作ろうと思ってたんですが、自分なりのアレンジを加えているうちに原作とはだんだんかけ離れていきそうなので、デビルマンはまた、機会があればということで...。
デビルマンを作る場合はイラストに忠実に作った方が面白いし、今回は、かなりアレンジを入れたいので、2004/05/14更新分からオリジナルに変更します。デビルマンファンの皆さんスミマセン。(汗)
完成して、塗装をしたフィギュアの画像はGALLERYにアップしています。
サイズ:約 23cm
2004/12 完成
2004/05/04更新分 ここから↓
では、ここから、体を作ってみます。
ここに書いている方法は、現在の作り方なんで、今後変わると思いますが、今のところこの方法が吉。
では、今回使用した材料の説明です。
まずは、針金。手で曲げるにはギリギリの太さのもの。それと粘土(インダストリアルクレイ)です。
見ての通り、針金で人間の形にまげて上から粘土で大まかな形をつけていきます。
まずは、全身に粘土をつけていきます。こんな感じ。↓
ちょっと胴が短かったみたいなんで腰部分でカット~。
さっきと同じような画像ですいません。
カットした部分から、ちょっとだけ中の針金が見えてますが。
カットした胴の部分に粘土を詰めて、身長のび~る。
今のところ、面白い画像はないですが、今のところこんな感じです。
もうすぐ面白い画像が出るはず。( たぶん。)
さてさて、製作の続きです。
まずは、両腕を針金ごとカットです。お腹周りの製作に邪魔なんで。
それから、胸・お腹・太ももの筋肉を追加。
各関節など可動部分をカットして、ポーズを修正してみました。
ちょっと、手のポーズが仮面ラ○ダーにでてくる怪人みたいですが。(笑)
ちなみに、両腕は今のところ、針金に粘土をまいているだけです。
上の画像のままでは、絶対に日本人体型ですね。
全体のバランスから脚の長さを伸ばしてみました。
やっぱし、作るんであればカッコイイ方が良いので背を高~く。
実際は「すね」の部分が延びただけですが...。
今のところはこんな感じです。
ちょっと、カッコよくなったんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょう。
まだまだ、続きますよ~。
切込みを入れた部分に粘土を詰めて、表面をちょっときれいにしました。
今回はこの体を原型にして、エポパテで表面に皮膚表現とか筋肉のバランスとかを作りこんでいこうと思っているんですが、まずは、ポリパテに置き換えたいと思います。
なので、表面をある程度きれいにします。(今回は、滑らかな表面になるまでは処理をしていません。ある程度です。) (^_^ゞ
粘土に埋めて~っと。
今回は2次原型を作るためだけの型なんで、石膏型を作ろうと思ったんですが、それなりに体の表現を粘土の状態で作ったんで、シリコンを一層はさんで、石膏型を作ってみました。
粘土に埋めた直後の写真は撮るのを忘れていました。スイマセン。(汗)
なので、下の画像は粘土に埋めて、シリコンを薄く流した時の画像です。
薄くシリコンを流した後、石膏で補強をして、乾いたら片面完了です。
ほんでもって、ひっくり返して~っと。
ひっくり返した方もシリコンを流して、その上から石膏で強度アップです。
乾いたら、作った型から粘土原型(1次原型)を取り出します。
出来上がった型はこんな感じです。↓
薄く作ったシリコン膜は、ペラペラです。
本当~にスケスケのペラペラです。(笑)
ポリパテを流してみました。
バリが回りにいっぱい付いているので「タイヤキ」みたいですが、大体の形が出ているんでOKで~す。
ポリパテの2次原型ができあがりました。なので、この原型にパテで表面を作っていきたいと思います。
つづく。
続きは次のページをご覧ください。