そっくり人形のオーダーメイド製作例です。 Part.1
ここでは、リアル系の「そっくり人形」の製作方法を載せておきます。(2006/07)
まず、製作資料として、今回は、大量の画像(写真)を参考にしました。
画像1枚からでも製作は出来るんですが、多いに越したことはないので、今回はいっぱい参考にしました。
今回使用した画像は以下のような感じです。
- 素の顔の画像(正面、右側、左側、後ろ側、その他いろいろ)。
- 製作する顔(ポーズをつけている感じ)の画像(正面、右側、左側、後ろ側、その他いろいろ)。
- 全身が写っている画像(正面、右側、左側、後ろ側、斜め方向、その他いろいろ)。
- シャツ、ズボンのシワの製作の為の各部分のアップ画像。
- その他のパーツ、今回は靴の画像多数。
製作サイズは、やっぱり、McFARLANE TOYSやNECAの7インチサイズのフィギュアが大きさも良く、全体的にうまくまとまっているので、このサイズに決定したいと思います。
また、サイズも170mm、180mmあたりが密度が濃く出来て、完成した時にきれいだし、フィギュアをコレクションしている方であれば、そのコレクションにも合うと思うので、いいかと思います。ということで、今回は、このサイズで製作しました。(完全に個人的な趣味です。(^_^;))
サイズ:約 18.5cm
2006/07 完成
そっくり人形製作 骨組み
まずは、ワイヤーにて、基本となる骨組みを作り、スカルピーにて芯となる簡単なボデー部分を作ります。
そっくり人形製作 ボディ
基本的な体の形をスカルピーにて製作していきます。
ただし、最終的には、服を着るので、すこし、細めに作ります。
ただ、表に出る部分はこの時点でキレイに作っておきます。今回は、腕組みをしているポーズなので、その部分と首の辺りはキレイに。
そっくり人形製作 頭部
ボデーがある程度、出来たら、頭部の製作に入ります。
そっくり人形製作 頭部2
人形の顔はいのちなんで、チェックをたくさんします。
正面からのチェックもいっぱいしてるんですが、正面からの画像は、撮ってチェックしたら、捨ててるんで、残ってませんでした...。(^_^;)
一応、下の画像郡は、それぞれビミョーに違ってる部分があります、まとめて見ると、あんまりわかんない...。
そっくり人形製作 ボディ2
腕組み部分の造形です。
多少、デフォルメしてますが、まぁ、こんな感じです。
腕組みなど、交差って言うんでしょうか、絡み合っているような感じのパーツは結構むつかしくて、作っていてなかなか面白いですね。
そっくり人形製作 靴
靴は、シワや紐の部分など、結構細かく作ったんですが、最終的にはズボンで隠れてしまうような気が...。
そっくり人形製作 パンツ
まずは、おおまかにスカルピーをモリモリ。
まぁ、作り方はヒジョーにシンプルなんで、特に説明も...。
つづく。
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