髪型、かっこいいよぉ~!!!
ツンツンした髪型がポイントです。(^O^)
資料イラストでは、最初、ワサワサした感じの印象を受けましたが、側面からの画像を元にツンツンした感じにしました。二次元独特のヘアースタイルなので、製作はスゴく楽しかったですが、手こずりました。(^_^;)。
自分なりにはイラストイメージに近くできたかと思うんですが...。
まずは、いただきました資料イラストです。
褐色肌のデフォルメで二枚目な感じのキャラクターですね。
まずは、頭部を製作していきます。
髪型がかなりツンツンしているので、そのあたりをキレイに表現できるようにラフを作っていきます。
作り方としては、まず、頭の形にそって五分刈りぐらいの粘土の塊を乗っけた感じにしまして、それをベースにツンツンした部分や前髪部分を引っ張りだす感じで製作していきます。
実際の粘土などの製作方法とほぼ同じです。それをデジタルでしているだけです。(^O^)
と、いうことで、いきなりですが、髪型をキレイにしました。(^_^;)
データ的に言うと、髪の一房ずつオブジェクトがあって、それの集まりという感じです。
ツンツンしたところの奥まった部分は1パーツでは作りにくいので、実際の奥まりが出るようにパーツの集まりで製作しました。
ボディと洋服部分に関しては、上の画像でほぼラフができていたので、少しパーツを加えてキレイに作りなおしました。
上の状態まで来れば、完成は目の前です。後は、ポーズの変更とシワの再現などです。
今回、ポーズがシンプルなので、たくさんのシワ表現などはやめて、すべてシンプルな感じにしました。
全体的にデータは完成したんですが、髪型がどうも気になってしまったので、少し修正させていただきました。
修正点は髪の束のデザインで、前回は、一束が大まかに言うと、円すい形をしていましたが、円すい部分の側面の一部をカットしてエッジを出す感じにさせていただきました。
少しモッサリ感があったので、シャープ感が出るように修正させていただきました。
これで、データは完成したので、この3Dデータを出力用に分割して実際に出力を行います。
今回は、サイズが小さいので、3パーツ構成にしました。
データ出力後、表面処理をして、塗装を行いました。
完成したフィギュアはギャラリーにアップしましたので、どうぞご覧ください。