ドリトルとムカさんのオリジナルフィギュアの3Dデータ完成まで。

独特の雰囲気を持っているキャラクターですね。^_^
細かな部分までしっかりと設定とこだわりをお持ちでしたので、造形がしやすく、非常にスムーズに完成イメージに近づけることが出来ました。
少しダークでミリタリーテイストのキュートなキャラクター二人組です。(^o^)

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基本的な作業として、いつもは一番最初に、大まかにボディと頭部を作っていきますが、今回は、デザイン的に大きな帽子がポイントの1つになるので、その部分もラフを製作して、全体を見てみます。

資料イラストを見て、バランスの問題がなくなるまで微調整をしまして、顔や髪型の製作に進んでいきます。 ドリトルさんの方は、タオルをクリップで留めているので、その部分も含め、イメージを掴みます。このタオル部分の処理が一番難しかった様な...。^^;

それから、ムカさんの方は、タオルを結んで留めているので、造形的には、その部分もポイントですかね。
こちらのタオルも実際にグルっと結んでいます。

帽子・タオル・髪などの頭部パーツを全体的にキレイにしまして、洋服のパーツを作る下準備をします。
今回のキャラクターはボディラインが非常に重要なので、ここでボディの形をキレイにしておかないと、洋服を作ってから、修正する場合は、全体的にやり直しになってしまいます。
洋服の厚みもあるので、それらをイメージしながら造形を進めていきます。

ムカさんの方も、頭部のパーツをキレイにしてから、ボディラインを整えます。
ムカさんは上半身と下半身のバランスが絶妙なので、しっかりと調整します。それから、お腹の出具合なども...。(^^)。

ドリトルさんの造形データが直立状態で完成しました。
ポーズは直立状態で各パーツが揃ってから付けるので、一先ず、パーツ製作は完了です。（洋服や杖などの装飾パーツを追加しました。）
瞳やあごヒゲ部分は塗装にて書き込む予定です。

ムカさんも直立状態で完成しました。

ドリトルさん完成。
ポーズをつけましたので、これで、フィギュアデータは完成です。
ここから、出力作業に向けて、パーツを分割したり、細かな微調整を行って出力を行います。

ムカさんも完成しました。
ちなみに、出力用に分割したパーツはムカさんは7パーツで、ドリトルさんは8パーツでした。

完成したフィギュアを作品ギャラリーにアップしましたので、良かったらご覧ください。

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