最近は、フィギュアの製作をスカルピーからデータでの製作に変更しまして、この方法でのフィギュア製作にも慣れてきました。
個人的には、フィギュア製作の材料がファンドからスカルピーに変更した時のような大革命ですが...。まぁ自分一人で盛り上がっているんですが(^O^)
そんな事はともかく、今回は、フィギュアヘッドの製作ということで、かなり表情というか、顔の表面のデザイン・造形もスムーズにできるようになりましたので、良かったらご覧ください。
まずは、短髪・長髪のお兄さんヘッドのデータを出力しました実際のヘッドの画像です。
とりあえず、出力したままだと、ディテールが確認できないので、サフを吹いてみました。
髪型、特に後ろ髪がかなりクリクリパーマな感じなので、どうしたら出力できるかかなり考えましたが、いかがなものでしょうか?
自分なりに、現状では、正解かと思うんですけど...。
短髪のお兄さんヘッドもサフを吹いてみました。
短髪の製作も、少し手こずりました。(^_^;)
すこしボサボサっていう感じだったんですけど、フィギュアでそのままを再現するのは、至難の業ですね~。今回は、ちと無理あったかな~。
けど、イメージとしては、近いので、こちらも自分なりには満足してるんですが。
少しサフをふいて、ディテールを確認してから、出力後の最終の調整というか、作業というか、バリや段差などの修正・少し表面をキレイにする処理などをしました。(塗装前の準備を行います。)
2011年11月現在、データ出力のマシンというのは、現段階では、かなりいいかと思いますが、やはり、まだまだ出力の積層段差が大きかったり、バリ、ズレなどが起こりますので、それらを1つずつ処理していきます。
これから、出力マシンの性能が上がって、更にフィギュアに適した素材・材料などが出てくると、これらの作業もだいぶ楽になると思うんですが...。もうちょっと先かな...。
とりあえず、表面処理などをして、サフをキレイに吹いてみました。
まずは、長髪フィギュアヘッドです。ぐるりと。
次は、短髪フィギュアヘッドです。
上の画像の段階でひと通り、塗装前までの準備は整ったのですが、ここで少し修正を行いました。
短髪ヘッドの頬のニキビ部分の凹凸を少しキレイめにというご指示をいただきましたので、その部分を含め、修正をしました。
実際にヘッドで再現するには、かなりハッキリとデータ上で造形をしないと再現できませんので、肌の凹凸をハッキリとしたヘッドが良いという方は、ご連絡ください。
肌の凹凸を修正したヘッドの画像はこんな感じになりました。ほんの若干残す感じでキレイめに仕上げました。
長髪のお兄さんフィギュアヘッドの方は、あまり修正などはしていませんが、キレイにサフを吹いたので、載せておきます。
後ろ髪のクリクリした部分ですが、写真写りが悪いので、少しガチャガチャした感じで写っています、スミマセン。
原型のサフ状態まで、出来ました。
とりあえず、正面です。
サイドのフィギュアヘッド画像。
更に反対側のフィギュアヘッド画像です。
いかがなものでしょうかねぇ~。フィギュアヘッドで一番難しいのは、髪型でしょうか。
髪型は千差万別なので、フィギュアヘッドを作るたびに勉強になりますなぁ~。(^O^)
塗装をした兄弟ヘッドの画像は作品ギャラリーに載せましたので、ご覧ください。
その他製作ノート 海賊コスチュームそっくりフィギュア | 可動フィギュア用ヘッド | かわいいフィギュア製作。 | クリエイターズトイフィギュア製作 | 似顔絵+写真のそっくりフィギュア | アクションフィギュア用兄弟ヘッド | オリジナルアニメ | 擬人化キャラ | ビネット | 同人バスト | |